今や企業の9割がホームページを持っているが小規模事業者は5割
中小企業庁の調査では企業のホームページ保有率は9割
ですが、小規模事業者に限って言えば5割程度しか開設
していません。
ホームページ保有理由の第一位は「会社案内人材募集」
で、大企業の定番、ブランディングですね。
一方、中小事業者、とりわけ個人商店など小規模事業者
では「集客」、すなわち「売上を上げるための集客」が
最大のテーマですから、「ホームページはなくちゃいけ
ない」と焦っている方もいらっしゃるでしょう。
では本当にホームページを開設すれば集客は簡単なので
しょうか? それはそんなに甘くもないところがミソ!
見栄えのいいいホームページでなければ見向きされない
とか言って、高いお金をかけるのはホームページ初心者
にはかなりの冒険!です。
少なくとも「私のビジネスは三畳一間から始まりました」
的な方が「私のビジネスはまず銀座に店を開くことから
始まりました」というより、よほど手堅いと思いせんか?
「そんなサクセスストーリーなど古い」というのも今の
特徴で、いよいよ悩ましいところ
はてなはてな?
いきなり高いお金をかけたくない、しかし安くしたいが
どうすればいいのか、という思いが小規模事業者ホーム
ページ保有率50%という数字に表れているのでしょう。
一方、大企業はTVCMなどのように企業イメージ戦略とし
てのホームページ役割があり、新卒採用など、既に企業
の名前が知られていて、ブラックか否か、働きがい等の
情報収集のために用意されたパンフレットのようなもの
でもあるからです。
ではでは?
まずは簡単に無料でホームページをつくりましょう!
お勧めは、まずは簡単に無料ホームページを作ってみる
ことです。
一歩踏み出すことで見えてくる事があります。
もちろんほぼすべての無料ホームページは簡単に作成で
きますが、一方機能が制限されていて、十分に活用する
には有料となります。
したがって、無料作成は「いずれ有料ホームページ」へ
の集客戦略となっているか、世界規模で展開している超
有名なものは「もっと大きな目的」となっていることは
認識しておくことが前提です。
それを知った上で、出来るだけ効果的に使うことが賢い
やり方です。無料でもサービスはどんどん進化していま
すから。
無料のホームページで、ホームページの構成や役割をチェック
(1)ホームページ立ち上げに必要な3つのパーツ
①ドメイン(自分のURL)
②サーバー(専用コンピュータ)
③ホームページ本体(プログラミングで作られる)
基本の手順は①ドメインと②サーバをWEBでレンタルし
ホームページをプログラミングしていく流れとなります。
(2)wordpress か wordpress以外か
すべて無料の簡単ホームページ作成なら作成サービス
サイトを活用することが早いです。とりあえず立ち上げ
てみようと思うのなら、ちょっと物足りないでしょうが
おススメです。
一方、
wordpressは世界シェア30%、無料で自由に使えま
すし、Xサーバーなどのレンタルサーバを使えば、無料
ドメインが1つついてきます。
ただ、htmlの知識なければ少し慣れないと難しいの
ですが、自分で自由にカスタマイズやアフィリエイト
あるいはネットショップも出来るので、本格的にやっ
てみようという方には、やはりこちらがおススメです。
主な作成サイト
無料のホームページ作成サイトの主なものには次の
ようなサイトがあります。
作成ページ | |||
wordpress | アメリカ | 無制限 | WEB知識があれば何でもできる |
Wix | Israel | 100ページ | カスタマイズの自由度が大 |
Jimdo | ドイツ | 5ページ | 本当に初心者向け |
ペライチ | 日本 | 1ページ | 簡単で速い。 2ページ以上は有料 |
AmebaOwnd | 日本 | 10ページ | おしゃれな店舗経営向き EC機能有 |