「こうやれば儲かりますよ!」っていうネットビジネス
の勧誘には、ちょっとした共通点があります。

たとえばアフィリエイト

「初心者でも〇〇すればたちまち△△万円はすぐ稼げる」
的な勧誘は、ネットビジネスでは定番!

だいたい長い説明があって

「こうすれば必ず成果がでます」
「今すぐ登録して仲間に加わりましょう」

そして最後は、大きな時間切れカウンターが時限爆弾の
ように動き出す、というもの

「あと終了まで■■時間●●分です!
今回を逃せば二度と参加できませんから気を付けて!」

といった内容。ほぼ同じストーリーです。
まるでマニュアル本でもあるかのようですね。

でも、

これは実は根拠があるらしいことも分かりました。

ネットビジネスをやっている人には常識なのかもしれま
せんが、馴染みのない方向けに簡単にまとめました。

1ネット時代の情報の特徴
①主な情報源であるネット情報は氾濫している
②まとめて書庫から取り出すという習慣がない
③そもそもネット情報自体が長く、記事タイプである
④油断するといつの間にか消えてしまう

2ネット情報を見る人の特徴
①スマホ片手に瞬時に情報検索している
②とにかく早さを競っている
③メモしたり、紙にかいてまとめる習慣がない
④混み入った記事だと読んでいるうちに分からなくなる

3ネットビジネスの特徴
①学校で教えないなので教科書がない
②成果が出ている人は少数だが、一握りはぼろ儲け
③ほとんどの人がいわゆる「副業」どまり
④広告収入かネット販売が主流
⑤ユーチューブといった最新のWEBスキルを使う

などなど、

よって、ネットビジネスのノウハウ販売をする側の心理
としては、
①とにかく多くの情報を一気に与える
②情報の受け手の行動を促すという一点に集中する
③テキストより写真、動画で視覚的にアピールする
④その場でクリックして問い合わせや購入につなげる
⑤お客様満足度や目線といった伝統的な考えは薄い

まとめ

ネットビジネスへの勧誘がネット上で氾濫している。

その多くが一気に成約にまで漕ぎつけたいから、長文
で一生懸命メリットを説明している。中にはあきらかに
詭弁を使っている者もいる。

まるで何者かに追い立てられるように、飛びついてし
まうのは、やはりいかがなものだろうか。

情報を見比べて、あるいは記事をじっくり読んでみて
本当に顧客のことを考えているのかどうか、

その辺をよく見極めてから、誘いに乗るかどうかを決
めてみても遅くないのではないでしょうか。

終わり