ギガワークという、単発の仕事を求めて、労働者が集まっているらしい。
これはアルバイト市場での話ですが、コロナ禍の中にあっても人手不足
は相変わらず、なかなか人が集まらず苦労している会社も多いようです。
どうも、原因の一つに求人側と求職者側とのミスマッチがあるあることが
総務省の調査で浮き彫りとなっています。
実態調査アンケートの結果をかいつまんでいえば、
● 自分の都合よい時間帯に働きたい!という人がコロナ禍で増えた。、
この理由はコロナ禍で、一時的に他の企業で働いて日銭を稼ぎたい人が
増えたため(と推定する)
● 長期採用の時給は、最低賃金上昇とともに上昇しており、長期市場は
頭打ち、一方短期市場は増える傾向にある
こうなると、企業の方でも柔軟な採用条件、とくに「いつ働くか」「どれ
だけ働くか」「いくら日銭が稼げるか」といった部分での求人者の特性を
上手く反映することができた会社が、危機に対して適応していけるのだろう
と思います。